2020/11/04
勉強会
福岡県北九州市で空き家活用を行っている株式会社北九州家守舎様へ視察に伺いました。
空き家問題の解決には、空き家をどのように活用するのかという出口に関するノウハウが重要であると考えています。
北九州家守舎様には有休不動産の活用について、マッチングの手法・団体の活動の仕方・活用のバリエーションを学ぶために訪問をさせていただきました。
対応をしてくださったのは、遠矢弘毅さんでした。
北九州家守舎様がある北九州市は、人口流出が深刻な政令指定都市で、市街地のテナントや住宅の空き家も大きな課題になっており、それを「街づくり」の一環として行っている北九州家守舎様は、現在は全国で行われている「リノベーションスクール」の礎になっています。
北九州家守舎様は、長期間空き家になっている事業用のテナントの活用を主にされており、シェアオフィス、シェアハウス、ゲストハウスやリノベーション長屋など、その活用は多岐に亘っています。
リノベーションまちづくりでは、新しい人の流れを創ることを目標とされているので、目的もおもしろい人が集まること、まちのプレーヤーを増やすことをおいており、空き家活用の方法もひとつの手法にこだわらず多岐にわたってチャレンジされています。
オーナー活用の企画支援、改修し価値を付けて売却の他、直営にも幅があり、単に不動産として取り扱うだけでないさまざまな業種への柔軟なチャレンジについて学ぶ機会となりました。
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