2020/11/14

勉強会

第二回勉強会 市街化調整区域の空き家対策について

東広島市は市街化調整区域が多いのが特徴です。
一般の方には馴染みが薄いこの市街化調整区域ですが、「市街化を抑制する地域」という目的があるので、空き家の流通には様々な規制があり、不動産の扱いが難しいのが課題です。
一方で、市街化調整区域が西条に近い郊外であるため、ニーズは高い地域です。
今回の勉強会では、この市街化調整区域をどのように扱うかを参加者で考えました。

講師は広島大学の近隣地域である下見で賃貸マンションの経営と、自らも不動産事業者である株式会社サンエステートの西川様にお願いしました。

勉強会では、市街化調整区域内の物件をいかに流通に乗せるのかということを中心に話が進みましたが、様々な規制がある中での空き家対策は、なかなか難しいと実感することになりました。

グレーな部分もある市街化調整区域ですが、やはり不動産活用はルールに乗っ取ってしないといけないことや、行政はコンパクトシティを目指している中で、過疎が進む地域をどうしていくのかは、事業者としても考えないといけないのではという結論に至りました。

市街化調整区域については今後もさらに深堀して勉強を進めたいと思います。

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